#016 勝利への道 / VERFLIXXT!
Designed by Wolfgang Kramer & Michael Kiesling
◇3行で説明
- 得点タイルを兼ねているコースを取り合っていく、一風変わったすごろく。
- すごろくなのにジレンマや悩みどころたっぷりのゲームシステム。
- ラッキータイルで一発逆転。最後まで勝負が分からず熱中できる。
◇事前準備
ボードの準備
タイルを並べ、コースを作る。
番人コマ8をラッキータイル6枚、「+7」タイル、「+8」タイルの上に置く。
スタートタイルに各自の色のコマを置く
タイルが獲得されて行くことでコースがどんどん短くなっていき、状況が変化するのが面白い。
タイルは「最後にそのマスから出たコマ」が獲得できるルール。高得点タイルからは最後に出たいし、失点タイルからはいち早く脱出したい。
複数あるコマのどれを動かすべきか、ジレンマたっぷりのすごろくゲーム。
- 2~4人: 3個ずつ
- 5~6人: 2個ずつ
◇ざっくりルール
概要
一風変わったすごろくゲーム。すごろくのコースが得点タイル(中には失点も)となっており、得点タイルを取りながらゴールまで駒を進める。タイルが獲得されて行くことでコースがどんどん短くなっていき、状況が変化するのが面白い。
タイルは「最後にそのマスから出たコマ」が獲得できるルール。高得点タイルからは最後に出たいし、失点タイルからはいち早く脱出したい。
複数あるコマのどれを動かすべきか、ジレンマたっぷりのすごろくゲーム。
目的
全コマがゴールに入った後、獲得した得点タイルを計算し、最も得点の高いプレイヤーの勝利ルール
プレイヤーが手番で行うことは以下。1.サイコロを振る
2.コマを動かす
サイコロの出た目の数だけ、自分のコマ or 番人コマを移動させる。
ただし、番人コマは、その番人コマと同じマスに最低でも一つプレイヤーコマ(自分のコマでなくてもよい)が置かれていないと動かすことができない。
コマを動かすことでそのマスの上からコマが一つもなくなる場合、そのタイルを獲得する。(失点する場合でも必ずしなくてはならない)
獲得したタイルは公開する。
タイルが獲得されてコースが短くなるので、間を埋めるように並べ替える。
すべてのプレイヤーコマがゴールに入ったら得点計算。タイルの数字を足し合わせる。
ラッキータイル1枚につき、マイナスタイル1枚をプラスに変え、計算することができる。
◇感想
[Good]
- 誰もが知っているすごろくをベースとしているので、初めて遊ぶ際にもルールを把握しやすい。
- 子供とでも熱中して遊べる。
- すごろくなのにジレンマや悩みどころたっぷりのゲームシステム。番人コマを含めて複数あるコマのどれを動かすのかを必死で考える。
- しかし、いろいろ考えても結局最後はサイコロ運に左右されてしまう。運のバランスが絶妙。
- ラッキータイルが良いスパイス。最後まで勝負がわからない設計になっている。
[Bad]
- タイルの初期配置が多少、ほんの多少、面倒。
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