#022 ニューヨーク1901 / New York 1901

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◇3行で説明

  1. 高層ビルをバンバン建設していき、最も価値の高いビル群を立てることを目指す。
  2. ターンごとに行う行動はシンプルなのに、後半に行くに従いぐぐっと煮詰まっていく面白さは見事!
  3. 土地をまとめ上げ、より価値の高い高層ビルを再建していく様はまさに大手ディベロッパーになった気分。

◇事前準備

各プレイヤー毎の初期リソース(全員一緒)

超高層ビルタイル:18枚
初期配置ビルタイル:1枚
労働者コマ:4個
キングトークン:1個
アクションカード:3枚
キャラクターカード:1枚(キャラクターは任意)
このキャラクターカードと同色の、2スペースが描かれた区画カード1枚をキャラクターカードの上に置く。

ゲームボードの準備

スコアマーカーを勝利点トラック「0」に配置。
キャラクターカードに描かれた紋章が描かれている区画に初期配置ビルタイルを配置する。

初期配置ビルタイルの置き方

区画カードを裏向きにしシャッフルして山札にする。4枚を表向きにして並べる。(これを「オープンマーケット」と呼ぶ)
大通りボーナスカードをランダムに3枚選び、表向きにして配置する。他は使用しない。
ボーナスチャレンジカードをランダムに1枚選び、表向きにして配置する。他は使用しない。
伝説の超高層ビルタイル4枚を配置。

◇ざっくりルール

概要

高層ビルをバンバン建設していき、最も価値の高いビル群を立てることを目指す。
土地をまとめ上げ、より価値の高い高層ビルを再建していく様はまさに大手ディベロッパーになった気分。

目的

最も高い勝利点を獲得したプレイヤーの勝利

ルール

手番で出来ること:
以下の2つのうち、どちらかを行う。労働者コマが無くどちらも出来ない場合には、労働者コマを1つ手元に戻し、対応する区画カードを山札の一番下に戻す。
また、アクションカード(効果は後述)は手番中好きなタイミングで使用することができる。

1. 土地の獲得 [と/または] 建築

土地の獲得
オープンマーケットから区画カードを1枚選び、キャラクターカードの上に保管する。

その後、区画カードに書かれたスペースと同形の空いている土地に労働者コマを1個配置する。
土地の獲得に必要な労働者コマ
かっこいい。

労働者コマが無い場合、土地の獲得は出来ない。
アクションカードを4枚になるよう山札から補充する。
建築
獲得している土地(労働者コマがいる)に超高層ビルを配置できる。
超高層ビルを配置したら、そこに配置している労働者コマは手元に戻す。
タイルに記されている勝利点をただちに獲得する。
建築のルール
  • 建築出来るビルの技術力は獲得している勝利点によって決まる。
    ブロンズ:最初から可能
    シルバー:勝利点6を獲得したら
    ゴールド/伝説:勝利点18を獲得したら
  • 区画内のスペースがすべて埋まるように配置する必要はない。その場合でも労働者コマは手元に戻る。
  • 少なくとも1辺が大通り または 公園に触れていなくてはいけない
  • 複数の区画にまたがって配置することは可能。
  • 同じ区画に複数ビルを配置することも可能。
  • 一度配置したら動かせない。解体は可能。
  • 伝説の超高層ビルタイルは各プレイヤー1枚までしか建築できない。建築した場合はキングトークンを置き、配置したことを示す。

2. ビルの解体 と 再建

解体
自分がすでに配置している超高層ビルを破壊(ゲームから取り除く)し、空いた土地に新たな超高層ビルを配置する。(再建)
初期配置ビルも解体してよい。
解体しても勝利点は失わない。

再建
解体によって空いたスペースに新たな超高層ビルを配置する。
解体時、隣接スペースに自分の労働者コマを置いていたら、そのスペースも再建に使用してよい。(使用した場合、労働者コマは手元に戻る)
再建のルール
  • 新しく配置する超高層ビルは元あったビルよりも技術力の高いビルでなくてはいけない。
    ブロンズ -> シルバー -> ゴールド/伝説
  • 再建により区画が空いてしまう場合は空いた区画に労働者コマを配置しなくてはいけない。できない場合、解体と再建は出来ない。
  • その他、建築のルールに従う。
アクションカードの効果

Construction Boom(建築ブーム)
手番をもう一度行うことができる。
1. 土地の獲得 [と/または] 建築 か 2.. ビルの解体 と 再建 のどちらかを行うことができる。
ただし、破壊と再建については同一手番で2度行うことは出来ない。

Market Shift(市場変更)
オープンマーケットにある区画カードを入れ替える。
もともと並べられていた区画カードは良く切って山札の一番下に入れる。

Land Gram(土地収奪)
オープンマーケットから追加で土地を獲得できる。
ただし、このカードによって3スペースの土地を獲得することは出来ない。

ゲームの終了

以下のどちらかの条件となった時、最後に手番1度ずつ行いゲーム終了。
1. 誰かの配置していない超高層ビルが4つだけになる。
2. オープンマーケットにあるカードが3枚だけになる。

得点計算

1. ニューヨーク大通りボーナスカード
大通りボーナスカードに示されている大通りに隣接して建築されているビルの最も多いプレイヤーが5点。同点の場合は勝利点入らず。


2. 未使用のアクションカード
未使用のアクションカード1枚につき、1点獲得 

3. ボーナスチャレンジカード
各カードの内容に従い、勝利点を獲得
  • Gold Tycoon
    ゴールドレベルのビル2個以上配置している地区ごとに3勝利点
  • Master Architect
    長方形/正方形以外のビルを建築していると勝利点獲得
    3つ: 3点 4つ:6点 5つ以上:10点
  • Gold Prestige ※このカードのみゲーム中に効果
    ゴールドレベルのビルを配置したら、隣接する他プレイヤーの [かつ] より低い技術力のビル1つにつき1点獲得
  • Bronze Baron
    ブロンズレベルのビルの個数に従い勝利点獲得
    4つ:5点 5つ:10点 6つ以上:15点
  • Generation King
    各技術力で最も多くのビルを建築したプレイヤーに5点。同点の場合は勝利点獲得できない。

同点の場合は最も高さの高い伝説の超高層ビルを配置しているプレイヤーが勝利。
同店のプレイヤーが伝説の超高層ビルを配置していなかったらゴールドレベルのビルの数で勝負。

◇感想

[Good]

  • 土地の獲得とその場所への建物の建築、さらにその破壊と再建。ターンごとに行うことはシンプルなのに、後半に行くに従いぐぐっと煮詰まっていく面白さは見事!
  • 土地をまとめ上げ、より価値の高い高層ビルを再建していく様はまさに大手ディベロッパーになった気分。
  • 土地は限られる。しかし、破壊と再建をうまく行っていくことで土地を有効活用し、小さな土地でも高得点を獲得できる方法もあり、深い戦略性を楽しめる。
  • 一見重そうだが、初回プレイ、ルール説明込みで4人で60分程度で終わった。適度な時間で十分な満足感を味わえるゲーム。
  • ボーナスチャレンジカード、大通りボーナスカードにより、得点パターンが変わるので、また違ったカードで遊んでみたくなる。

[Bad]

  • 初回プレイのゲーム序盤は自由度が多すぎて、結構何をやってよいか分からない面もあった。初心者には軽いコツなどを説明してあげられるとよいかも。(ある程度まとまって土地を確保していったほうが良い、など)

◇おススメ度 4/5

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